気 血 水

東洋医学では

気 血 水 と言う理論 があります

人体の主要な構成要素「気」「血」「津液(水)」(シンエキ) の3つが体内を循環することで 生命活動を維持しています

人間の身体も赤ちゃんの時は 潤っていますが 加齢と共に 水分が少なくなり 水分を保持できなくなり 枯れてきてしまいます

この様な変化も東洋医学では 重要視しています

鍼灸からみた身体感は 臓腑経絡論(ゾウフケイラクロン)といいます

現代医学では痛みは整形外科、内臓は内科と分けています

しかし 東洋医学では内臓と筋肉は経絡を通じて つながっていて、 五臓が虚(エネルギー切れ)になると 五臓とつながる経絡の気の流れが滞り、筋肉や関節に痛みが発生すると考えています

鍼灸で五臓の元気を補うと、五臓の回復と同時に筋肉に気が流れ出し、痛みが消えていくという考えです

鍼灸が2000年も存在し続いているのは 「痛みに効く」という多くの結果をだしているからこそであり

自力整体は そんな東洋医学の考えを元にできています