セロトニンと排泄

前回は セロトニンを増やすには腸内環境を整えることが大切で 具体的に何を食べるとセロトニンが増えるのかお伝えしましたが

今回はセロトニンが快適な排泄と密接な関係があり 排泄を促してくれる仕組みをお伝えします

排泄の流れ

睡眠中 腸内細菌が整う事でセロトニンを生産 分泌してくれます
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血液に乗って 脳に繋がりセロトニンが自律神経の中枢を目覚めさせるスイッチになります
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腰椎の4番辺りが 大腸に繋がっているので腰椎から副交感神経が大腸の蠕動運動を指令し、快適な排泄を促してくれます 

どんな人が 排泄があまりうまくいかないかというと

〇 副交感神経は腰椎の隙間から出て、大腸につながるので 腰椎の隙間が狭くなり 神経圧迫があれば蠕動運動指令が届かなくなります (つまり 腰が悪い人は便が出にくくなる 又は下痢になってしまいます)

〇 夜遅い食事で空腹時間が少ないとセロトニンが出ません

○ 心の緊張過剰でセロトニンが分泌されない。(セロトニンが分泌される時は 気持ちが安定している時)

自力整体と 整食法で 何故 便秘や下痢が治るのかというと このようなセロトニンの排泄効果があったからです

1,自力整体で腰椎間の隙間を拡げ、 大腸へ指令を送る自律神経の通り道を拡げる(仰向けで 輪っかタオルを腰クロスして膝に引っ掛け 左右に膝を揺すり 腰椎間の隙間を拡げる動き)

2, 「正午~18時までに食べ、それ以外は空腹で過ごす18時間断食」で大腸内の腸内細菌がセロトニ ンを分泌します(腸内細菌がセロトニンを作る時は、大腸に物が入っていない時になります なので空腹時間がないと セロトニンは分泌されません)

3,セロトニンの大腸蠕動運動刺激と、副交感神経の排泄命令で排泄がされます

4,硬い便の直腸便がまず出ます その次に、S 状結腸にある滞留便(柔らかい便)の2回の排泄があります
毎日排便があっても滞留便が残っていると左右の足の重心が変わってきて 骨盤が歪んで腰の痛み、膝の痛みになります

セロトニンは 本当に増やして損のないのものである事がわかって頂けたかと思います

自力整体だけでなく 自力整体整食法を組み合わせる事で 幸せホルモン(セロトニン)が増えて 快適な排泄も手に入れる事ができます